愛称「みっちゃん姉」が、C型肝炎から肝臓がんに!
しかし、あるドクターとの出会いで心機一転、ドクターと患者との関係を乗り越えて肝臓がんを克服しました。そんな、彼女の体験そのまま全てを書いた感動の記録です!!

左から、治療中の後藤さん、寺尾先生、吉田さん(みっちゃん姉)
みっちゃん姉が愛飲しているお茶は、こちら
C型肝炎から肝臓がん/プロローグ その1
C型肝炎は普通の病気とは感覚的に全く違い、何十年という長い年月を経て外見から感知できず、自覚症状もほとんどなく、言 われてみれば少しは疲れやすかったかなと思えるくらいで、静に潜行し肝硬変になったのも気付かず、がんに移行していきました。
5年あるから、10年あるからと油断すると、5年や10年なんてあっという間に過ぎました。そんな私のC型肝炎から肝臓がんに なって完全克服した体験を聞いて下さい。
毎日元気に働いているし、元気でどこも悪くないし、安心して正月を迎えたいために、平成11年12月22日、医者に行かない歴6年を経て、かかりつ けの病院ではなく別の病院へ検査に行きました。
血液検査、造影CTが終わり、呼ばれて診察室の中に入りますと、「家族の方を呼んで下さい」これが今日の検査で出された答えでした。
私がこんなことを言われたら、がんに決まっているからです。
このままにしていると10年経ったらC型肝炎からがんになりますと、平成2年春に、県立病院で言われた言葉がとっさに頭をよぎり
ました。
もう10年経っていました、あっという間に。
C型肝炎から肝臓がん/プロローグ その2
病気というものは心も一緒に病になってしまうものです。
主治医の治してあげたいと思う熱意と、完治したいという私の心も無視できなかったと思います。
それから楽天的な私の性格も又優位に働いたことと思います。
C型肝炎ウイルスをゼロにするための、つらかったインターフェロン療法を経て、肝臓がんの製造元であるC型肝炎ウ イルスがゼロになってからもう6年も経った今年(平成18年)2月、主治医がエコーで5ミリくらいの肝臓がんを発見しました。1週間後には前回と同じよう に塞栓術方法でおこなわれました。
今度は抗がん剤の種類を変えたとかで、それが合わなくて嘔吐し、つらい思いをしました。
実は肝臓がんは1つ出たら必ずもう1つの芽を連れてきているから、次のがんの芽が出たらすぐやっつけないといけないから、気をつけるようにと言われ ていましたし、(このことを知らされていましたから2回目のガンは平静に受け止められました。)
エコーで5ミリくらいのがんは、普通は見つけきらない小ささですが、毎回、どんな小さなガンでも見落とさないようにと真剣に目を凝らせて診て下さっ ていた賜と思います。
